3基の衛星はいずれも一辺約10センチの立方体で、重さは1〜1.5キロ。鹿児島大の「KSAT」は集中豪雨の予測実現に向け、地上に設置した4基のアンテナと組み合わせて高度千〜2千メートルの水蒸気を観測する。早大の「WASEDA−SAT2」は宇宙空間でのQRコード(二次元バーコード)読み取りを実験する。創価大の衛星は市販部品で作った小型衛星用コンピューターが放射線にさらされる宇宙空間で正常に作動するかを試す。
あかつきはすでに鹿児島県の種子島宇宙センターに運ばれており、3基も近日中に種子島へ運ばれる。
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